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進研ゼミ中学講座【Benesse】

管理者コメント

【進研ゼミのレベル】
公立高校に圧倒的に強い通信教育です。全国の公立高校のランキングをみてみるとあらゆる地域において第1位の座を獲得していたのですが・・・・個人情報漏洩事件後に多くのランキングで第1位の座から後退しました。進研ゼミの教育システム自体については特に問題もなく質の良いものだと思いますが、情報管理の面においては問題があり多くの利用者の信用を失ったことが原因だと思われます。
進研ゼミの強みとしては、
①教材が全国の公立高校に通用する完成度の高いものとなっている。
②教室型では定員制限があるのに対し受験生の受け入れに制限がない。
③教室型ではなく通信教育であるため全国どの地域に住んでいても受講できる。
④通信教育は通塾時間が不要でありその分勉強時間にあてることができる。
⑤通信教育は時間に融通がきくため部活動をやってる受験生でも受講できる。
などがあげられられます。 通塾が不便な場合や部活動をしていて塾に行けない場合はお薦め致します。

【進研ゼミとZ会の違い】
進研ゼミとZ会のテキストを比べてみると進研ゼミは基礎問題を繰り返し解いて基礎学力をつけたい人向けなのに対しZ会は基礎問題+応用問題があり応用力をつけたい人向けです。結果として、進研ゼミは公立高校受験に強くZ会は私立難関高校受験などに強い傾向があります。
進研ゼミもZ会もお試し教材がありますので取り寄せてどちらが自分に合っているのか確かめたうえで決めることをお奨めします。

【進研ゼミとZ会の問題点】
進研ゼミやZ会などの通信教育は、送られてくるテキストの問題を自主的にこつこつと解いていく必要があるのですが、受講生の中には問題をため込んでしまい途中で挫折してしまう人もいます。進研ゼミもZ会も地道にこつこつと問題を解いていく人向けであり、自分に甘い性格で問題をため込む人には向いていません。自分に甘い性格であれば学習塾でビシバシと教育を受けた方がよいのかもしれません。

【根本的な考え方が間違っているのでは? 受験生第一ではなく、利益第一のように感じます】
進研ゼミは「受講生募集」についはTVコマーシャルや広告などでかなり活発に動いているいるようですが、合格実績の公表については1年前の古いデータのままです。3月に合格発表があってから、4月、5月、6月・・・・今年は8カ月遅れの11月に公表でした。
受験生にとって夏休みは重要な時期です。夏休み前までには合格実績の公表を行い、受験生が夏期講習を受けるための予備校・塾・通信教育などを選択できるような状況にしてあげるべきではないでしょうか?
1年前の古い合格実績の公表はしているから良いではないかと思う人もいるかもしれませんが1年前の古いデータは賞味期限切れです。

受講生募集をしたいのであればまず己の実力(最新の合格実績)を受験生に公表した上で募集すべきではないでしょうか?己の実力も公表しないまま受講生募集を行っても受験生は進研ゼミがどの程度のレベルなのか戸惑うのではないでしょうか?
大半の予備校・学習塾などは、最新の合格実績の公表を終えておりまず己の実力を受験生に知ってもらった上で受講生募集を行っています。私もこの順序がまともであると思っています。迅速な合格実績の公表は行わずに受講生募集ばかりが先行すると受験生第一ではなく利益第一のように感じます。もっと受験生の立場に立って動きませんか?進研ゼミさん。


管理者からのお知らせ

(1)サイトリニューアルしました。
2002年にサイトを立ち上げ、早いもので10年以上が経ちました。
この間、当サイトでは、情報の収集分析・ランキングの作成に努めてまいりましたが、その結果、現在では数十万件以上のビッグデータを形成するまでに至りました。この蓄積されたビッグデータに基づいたランキングが、受験生諸君に少しでもお役に立てれば光栄だと思っています。
受験生諸君が、ランキングを参考に自分に合った予備校・学習塾を探し出し、希望する高校や大学に合格することを祈る!
(一部のカテゴリは、ランキング作成中です。)

(2)2023年版ランキング
昨年に引き続き鉄緑会強し!
大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ(医学部)のランキングにおいて、大手の駿台・河合塾・東進などを抑え昨年に引き続き鉄緑会が第1位に輝きました。「鉄緑会強し!」と言えるでしょう。
2023年の特記事項としては京都大学のランキングにおいて河合塾がランキング第1位を獲得した事です。当サイトが調査を開始して20年以上京都大学のランキングにおいては駿台予備学校がランキング第1位をキープしていたのですが、2023年遂に河合塾がランキング第1位を獲得しました。
高校受験部門では例年通り関東エリアの早稲田アカデミー・関西エリアの馬渕・九州エリアの英進館などが難関高校のランキングで第1位に輝く傾向にあります。
中学受験部門では難関中学のランキングで常に上位に食い込んできていた四谷大塚で問題が発生しています。適切な対応をして頂きたいと思います。


(3)2022年版ランキング
鉄緑会強し!
大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ(医学部)のランキングにおいて、大手の駿台・河合塾・東進などを抑え鉄緑会が第1位に輝きました。「鉄緑会強し」と言えるでしょう。昨年第1位の駿台は3位に後退しましたが、医学部のランキング全体を観てみると駿台はまだまだ医学部受験に強いといえます。但し、新型コロナの影響でしょうか?映像授業に力を入れている予備校がランキングの上位にくる傾向や業務提携による予備校業界の再編が見受けられるため予断を許さない状況にはあるでしょう。
高校受験部門では例年通り関東エリアの早稲田アカデミー・関西エリアの馬渕・九州エリアの英進館などが難関高校のランキングで第1位に輝く傾向にあります。


(4)2021年版ランキング
王者復活!
大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ(医学部)のランキングにおいて、かつての王者駿台が鉄緑会を抑え第1位に輝きました。
しかし、新型コロナの影響で対面授業のイメージが強い駿台は多くのランキングで合格実績を減少させ順位を下げています。対照的に映像授業で在宅受講が可能な東進などが合格実績を大幅に増加させ順位を上げています。新型コロナの感染を防止するため在宅受講の東進や映像授業の河合塾マナビスなどに受験生が流れたと観ています。(駿台にも映像授業はあるのですがね・・・。)河合塾については対面授業と映像授業のハイブリッド型であったため新型コロナの影響をそれほど受けておらず安定した動きを見せています。


(5)メディア掲載実績
日刊ゲンダイ。

(6)ランキングについて
当サイトでは、各事業者が公式発表している合格実績に基づいてランキングを作成しておりますが、事業者によっては、現役生のみの合格実績の公表や講習生の取扱が異なるなど、合格実績の公表基準に差異がある場合がございます。この点をご考慮の上、当サイトのご利用をお願い致します。

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