受験生のためのランキングサイト! 予備校ランキング

駿台予備学校

管理者コメント

大学受験に対応した全国展開型の大手予備校。
東大・京大・阪大のランキングで第1位、更に学部別でみると医学部などが強い。
大学受験部門においては、全国の予備校・学習塾・通信教育の中で、NO.1と判断します。
但し、当サイトがランキングの判断基準としている合格実績(人数)ではなく合格率で判断すれば少数精鋭の鉄緑会がNO.1でしょう。鉄緑会は東京大学受験専門塾とも言われており、大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ【医学部】において駿台を破り第1位の座についています。

◆【コメント】◆
駿台は東京大学・京都大学・大阪大学などの最難関大学のランキングで第1位。そのほかの国立大学のランキングでも常に上位にランキングされており、国公立大学受験に圧倒的に強い予備校です。更に医学部のランキングにおいても半数以上のランキングで第1位に輝いており、大学受験部門においては全国の予備校・学習塾・通信教育の中でNO.1と判断します。
このNO.1の勝因としては、講師の質・授業内容・サポートなどの駿台の受験体制と難関大学や医学部を目指すレベルの高い受講生が「うまくマッチしている」「うまくかみ合っている」点にあると分析します。駿台は東大・京大・阪大などの難関大学への合格実績が一番であるためレベルの高い学生が集まる傾向があります。レベルの高い学生が集まっているのでレベルの高い授業をやっても理解してくれます。「うまくかみ合っています。」また、大手予備校の授業は速くてついていけないという話をよく耳にしますが受講生がそう感じるのも当然のことです。高卒クラスの場合であれば高校3年間で学んだことを1年間、いや実質的には9ヶ月間で仕上げなければならないのです。まともにやれば高校でやっていた授業の3倍以上の速さでやらないと間に合わないのです。しかしながら実際そんな授業はできません。では駿台の授業はどうでしょうか。駿台の授業は凝縮された内容の濃い授業をポイントを押さえて集中的にやっていきます。基礎的内容にはそれほど手間暇かけてくれません。それでも難関大学や医学部を目指すレベルの高い受講生は予習・復習でうまくカバーしています。この点が「うまくマッチしている」「うまくかみ合っている」と観ており、駿台の勝因だと分析しています。 
大学受験部門でNO.1と判断しますが、駿台予備学校にも問題点はあります。受講しやいすいか・否かという観点からみてみると、駿台予備学校の校舎・教室は、北海道・東北・関東・関西・中部・九州の12主要都市にしか開設されておらず、受験生にとっては不便であるといえます。質は良いのにサービスが悪いとでも言ったらいいのでしょうか?。受験生はみんな質の良い教育を受けたいものです。受験生に配慮のあるサービスをお願いしたいものです。

◆【駿台を選択するにあたっての注意事項】◆
駿台は東大・京大などの国立難関大学への合格実績で常に第一位の座にいるため、レベルの高い受講生が集まる傾向があります。それゆえ駿台の授業は基礎的な内容は早々に終わらせ入試本番に向けた実戦的な内容が多い傾向にあります。基礎学力はある程度ありあとは入試本番に向けて頑張るだけという人には向いていますが、今から基礎をやり直してという人には少々厳しいものがあると思います。集団授業でわからないことは必ず質問して理解するようにしましょう。更に通常の集団授業以外にオプションで特別指導コース(個別指導)などを追加すると効果が出ると思います。集団授業でわからないことは個別授業で補強していきます。
駿台のような大手予備校の集団授業は一年間を通してカリキュラムが決まっており授業を通して受験に必要な知識をきちんと教えてはくれるのですが、授業中に居眠りしようがノートをとるまいがほとんど注意しません。いびきをかいて周囲の受講生に迷惑をかける場合は注意しますが基本的には放任主義です。自らすすんで予習・復習をきちんとし、一回の授業から2倍・3倍もの知識を吸収しようとする前向きな受講生には向いていますが、授業をさぼったりただ聞き流すだけの受講生にはおすすめできません。レベルが高く動きの速い授業にはついていけなくなると思います。

【資本業務提携 2021年6月17日】
「駿台予備学校」を運営する学校法人駿河台学園(本部:東京都千代田区 理事長:山﨑良子、以下「駿台」)は、「医学部予備校プロメディカス」を運営する株式会社プロメディカス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山畔 清明、以下「プロメディカス」)と、6月17日付けで資本業務提携し、駿台グループ・パートナーとなりましたことをお知らせいたします。【駿台予備学校HPより引用】

新型コロナや少子化の影響で予備校業界の再編が進んでいますね。

【駿台・河合・東進の比較について】
駿台・河合・東進の校舎教室の数をカウントしていくと駿台34、河合308、東進960となっており、受講者数もこれに比例していると推測しています(東進>河合>駿台)。これに対し2013年度の東大合格実績は駿台1257人・河合1101人・東進600人となっています(駿台>河合>東進)。

 2013年度校舎教室数と東京大学合格実績の比較
     駿台   河合  東進
校舎教室  34   308  960 (単位:箇所)
合格実績 1257   1101  600 (単位:人/年)
※公式HPで公開されているデータを引用しています。
但し、駿台・河合については在籍生及び講習生の合格実績、東進については現役生のみの合格実績で講習生は含まず

合格実績だけをみると駿台と河合の教育レベルの差はそれほどないように見えますが、校舎教室の数やそれから推測される受講者数を考慮すると駿台がワンランク上であると判断します。更に駿台と河合塾の過去のテキストを比較すると両者ともに基礎的内容から実践的内容まで対応していますが、駿台と河合塾ではその割合が違うように感じられます。駿台は実践的内容が多く、河合塾は基礎的内容が多いように感じます。結果として、駿台は既に基礎学力ある学生が入試本番に向けた勉強をするには良いでしょう。これに対し河合塾は基礎を見直しながら今から追い上げる学生に合っていると観ています。
次に、最近実績をあげている東進と駿台を比較すると、東進は駿台の約28倍もの校舎教室を展開しているにもかかわらず、東大の合格実績を見ると駿台の半数以下となっており、教育レベルを比較すると開きがあると判断します。
東進のカリスマ講師のレベルについては確かに高いと思いますが人数は少なく、提携などで全国960箇所に配置されている普通の講師のレベルを上げなければ東進の教育レベルの底上げはできないでしょう。質問などがあった場合、提携先の講師はカリスマ講師のようにわかりやすい説明ができていますか?受講生が納得するような説明ができていますか?ちょっと疑問です。
これに対し、駿台は少ない校舎教室で東大に一番多く合格実績をあげていることから、東進でカリスマ講師と呼ばれているレベルの講師が多数いるものと判断します。もともと東進のカリスマ講師の一部は大手予備校から引き抜いてきたという話も聞きますので、駿台にレベルの高い講師が多数いても不思議ではありません。

管理者からのお知らせ

(1)サイトリニューアルしました。
2002年にサイトを立ち上げ、早いもので10年以上が経ちました。
この間、当サイトでは、情報の収集分析・ランキングの作成に努めてまいりましたが、その結果、現在では数十万件以上のビッグデータを形成するまでに至りました。この蓄積されたビッグデータに基づいたランキングが、受験生諸君に少しでもお役に立てれば光栄だと思っています。
受験生諸君が、ランキングを参考に自分に合った予備校・学習塾を探し出し、希望する高校や大学に合格することを祈る!
(一部のカテゴリは、ランキング作成中です。)

(2)2023年版ランキング
昨年に引き続き鉄緑会強し!
大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ(医学部)のランキングにおいて、大手の駿台・河合塾・東進などを抑え昨年に引き続き鉄緑会が第1位に輝きました。「鉄緑会強し!」と言えるでしょう。
2023年の特記事項としては京都大学のランキングにおいて河合塾がランキング第1位を獲得した事です。当サイトが調査を開始して20年以上京都大学のランキングにおいては駿台予備学校がランキング第1位をキープしていたのですが、2023年遂に河合塾がランキング第1位を獲得しました。
高校受験部門では例年通り関東エリアの早稲田アカデミー・関西エリアの馬渕・九州エリアの英進館などが難関高校のランキングで第1位に輝く傾向にあります。
中学受験部門では難関中学のランキングで常に上位に食い込んできていた四谷大塚で問題が発生しています。適切な対応をして頂きたいと思います。


(3)2022年版ランキング
鉄緑会強し!
大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ(医学部)のランキングにおいて、大手の駿台・河合塾・東進などを抑え鉄緑会が第1位に輝きました。「鉄緑会強し」と言えるでしょう。昨年第1位の駿台は3位に後退しましたが、医学部のランキング全体を観てみると駿台はまだまだ医学部受験に強いといえます。但し、新型コロナの影響でしょうか?映像授業に力を入れている予備校がランキングの上位にくる傾向や業務提携による予備校業界の再編が見受けられるため予断を許さない状況にはあるでしょう。
高校受験部門では例年通り関東エリアの早稲田アカデミー・関西エリアの馬渕・九州エリアの英進館などが難関高校のランキングで第1位に輝く傾向にあります。


(4)2021年版ランキング
王者復活!
大学受験で最難関とされている東京大学理Ⅲ(医学部)のランキングにおいて、かつての王者駿台が鉄緑会を抑え第1位に輝きました。
しかし、新型コロナの影響で対面授業のイメージが強い駿台は多くのランキングで合格実績を減少させ順位を下げています。対照的に映像授業で在宅受講が可能な東進などが合格実績を大幅に増加させ順位を上げています。新型コロナの感染を防止するため在宅受講の東進や映像授業の河合塾マナビスなどに受験生が流れたと観ています。(駿台にも映像授業はあるのですがね・・・。)河合塾については対面授業と映像授業のハイブリッド型であったため新型コロナの影響をそれほど受けておらず安定した動きを見せています。


(5)メディア掲載実績
日刊ゲンダイ。

(6)ランキングについて
当サイトでは、各事業者が公式発表している合格実績に基づいてランキングを作成しておりますが、事業者によっては、現役生のみの合格実績の公表や講習生の取扱が異なるなど、合格実績の公表基準に差異がある場合がございます。この点をご考慮の上、当サイトのご利用をお願い致します。

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